「ネコソギラジカル㊥」 本 2007年08月08日 西尾維新/講談社橙なる種・想影真心を伴って、僕の前に狐面の男は現れる。戯言シリーズ最終章三部作の中巻です。相変わらず、最後の盛り上げ方がうまい!このセンスに惹かれて、西尾さんの本を買ってるようなもんですから。ミステリー要素が無くなったのが残念です。なのに、人はどんどん死んでいく・・・。シリーズ最終巻ということで、再登場のオンパレードが続いています。登場人物の名前の数がすごい。出てきてない人の名前も結構あるけど。今回は小唄さん再登場です!嬉しいなあ。「十全ですわ。」がまた聞けるとは思わなかった。友さんも変わらずかーわいいし。次作はどうなるのでしょう。狐面の男の引き際があっさりしずぎてて、肩透かしを喰らったような。えー、ほんとにこれで終わりなの?疑わしい・・・。最終巻では、いーちゃんの本名が明かされることを祈っております。もう、最初から気になっててさあ・・・。 PR