忍者ブログ
読書の記録です。

「おつまミステリー」

浅暮三文/柏書房

「ジャイアントコーンの産地は世界でただ一カ所」「ザーサイ誕生と諸葛孔明の関係」「海苔の佃煮の東西境界線問題」などなど誰もがみんな知ってるが、どこの誰かはよく知らない、身近な「おつまみ」たちの意外な素顔。読めば必ず食べたくなる、お酒のアテにも会話のツマにも最適、ビジュアル満載オールカラーで贈る一冊!

おつまみから広がるエッセイ。
ハギス以外は知っている食べ物でしたが、おつまみカテゴリなのかな~?と思うものも。
酢昆布、カリカリ梅、エビせん、らっきょう、おから、チョロギ、海苔の佃煮、せんべい、品川巻き、ひねり揚げあたりはお茶請けもしくはごはんのお供って感じがします。
レーズンバター、チョコ、かりんとうはおやつです。私が甘いお酒を好むせいかもしれません。辛口のお酒には甘いおつまみなのかな?
サラミが一番好きですね~。カルパスもサラミも良き。「BIGカツとんかつソース味」は魚肉やったんか。当時は何も考えずに食べていたような・・・。カシューナッツが仁とは知らなかったです。そもそも、種の中身を仁って呼ぶのを知らなかった・・・。チョウザメがサメじゃないってのもへえーって思いながら読んでいました。
冒頭のハギスは、ヒツジの内臓をヒツジの胃袋に詰めて茹でたスコットランドの料理だそうです。私はもう駄目です。食べられません。スコッチ飲まないし、食べられなくても良いです・・・。
私の好きなおつまみの、枝豆、柿の種、スルメなんかが出てきませんでした。乾き物ならポテチもいけますよね~。
ああ、カルパスが私を呼んでいる・・・。


 
PR