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読書の記録です。

「本格ミステリ04」

本格ミステリ作家クラブ◎編/講談社

世間では05が発売されているようです。・・・いいんです。買っても読んだことあるのが混じってるしー。
私には短編がうまい作家さんは長編もおもしろい率が高い(逆に短編がひどいと長編は期待できない)、という持論がありまして、短編の方を重視する傾向にあります。だから、おもしろい短編に出会うと小躍りしたくなるほどうれしくなってしまうのです。運命の出会いだ~。って。
そんなわけで、新たな出会いを求めてみたのですが今回はピンとくるものが無かった。一番良かったのは「筆合戦」ですが、これ既読だし。次点は「走る目覚まし時計の問題」のハルさんがいい感じ。全体の雰囲気が加納朋子さんの作風っぽくて好き。ただ、謎解きがいただけない。あとはー、「廃墟と青空」「顔のない敵」がまずまず。
あのー、今日の文章偉そうですが、自分本格とかそうでないのとかよくわかってないんで。好みしかないんで。すんません・・・。


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