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読書の記録です。

「蒲公英草紙」

恩田陸/集英社

舞台は20世紀初頭の東北の農村。旧家のお嬢様の話し相手を務める少女・峰子の視点から語られる、不思議な一族の運命。切なさと懐かしさが交錯する感動長編。

常野物語というシリーズの一部のようです。読むのははじめて。
超能力者の一族の話なわけですね。
途中までのだらーっとした雰囲気から一転、後半のシビアな展開に驚きました。もっと生ぬるく終わるかと思っていたので。うーん、ファンタジーとしては中途半端・・・。特に感動もしなかった私としては、結局これは何なの?という感想しかなく・・・。いまいちでした。表紙はかわいいのに。
読後はその後の展開が少し気になりましたが、今となってはかなりどうでもいいですね。


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