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読書の記録です。

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「我が絶望つつめ緑」

秋田禎信/富士見書房

クリーオウの意識は戻らず、マジクは行方不明という状況の中、ウィノナが動きだす・・・。オーフェンはライアンとヘルパートとの決戦へ挑む。ドッペル・イクス編、クライマックス。

全体の4分の3地点にやっと到達しました。まあ、何とか物語にはついていけてるかな・・・。早く続編を読みたいのですが、なかなか・・・。
オーフェンとロッテの一幕の間に、クリーオウとマジクには何があったのかが明らかに。またしてもダミアンが暗躍しています。領主のためとは言え、なんだかんだと助けてくれたので、まあ悪い人じゃないのかなーと思っていたけれど、実はイヤな奴だったね!と爽やかスマイルでコメントしたい気分になりました。
コルゴンはやはり天然だった・・・!やっぱり掴みどころのない人だ!結局のところ、チャイルドマン教室の面々は仲が良い・・・。
それにしても、マジクはこの間ずっと病院で寝てたわけで。地人兄弟の出番もほとんどなく。なんか、だんだん出番が削られてるような?
クリーオウにとっては残酷な結果になったと思います。本当に善意でやったことが、ライアンを死なせてしまったわけですから。この場合、何をやっても結果は一緒だったとは思うんですけどねー。敵のことに、そこまで肩入れしてしまうクリーオウは素敵だと思うなあ。だからと言って、ライアンの立場を理解できるか、というとそれは別問題でして。
ライアンとヘルパートを倒しても、聖域vs最接近領の戦いはまだ続く!・・・んだっけ?コルゴンどうなっちゃうの?


「君に・・・・・・教えたかったんだヨ。ぼくの気持ちを伝えたかった・・・・・」

「ぼくの感じている絶望を!」
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