「ダブ(エ)ストン街道」 本 2007年08月13日 浅暮三文/講談社考古学者のケンは、夢遊病の恋人タニヤを探す旅の途中、嵐の海で遭難して謎の大陸ダブ(エ)ストン大陸に漂着する。タニヤから届いた手紙はここから出されたものだった。奇妙な大陸での旅が始まる。最後が近づいてくるにつれ、実はこの話全部がケンの見ている幻なのでは・・・と思ったりもしましたが、ここは素直に彼が本当にダブ(エ)ストンにたどり着いたという解釈を取りたいと思います。各話扉のダブ(エ)ストン豆知識が素敵です。ダブ(エ)ストンには色々変わった風習がありますが、基本は原始的。とてもシンプル。壁が無いのは困ります!アップルとサンタさんがかわいそう・・・。巻き添え・・・。「すべての道は迷路なのだ。・・・、迷い続けること、靴に穴を作り続けることは、こんなにも楽しいのだから。」そんなお話です。人生は長い旅路で、我々は皆旅人であると、そんな感じかな?「ダベットン、キュウ?」ダブ(エ)ストンツバメがかわいいー。キュウ!キュウ! PR