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読書の記録です。

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「ラブコメ今昔」

有川浩/角川書店

乙女だっておっさんだってオタクだって人妻だって、恋がなければ生きてゆけない。ベタ甘ラブに耐性のない方お断り(もしくはこの機会に溺れてみる?)。の最強短編集。

超久しぶりに本の感想を書く!緊張する!
最近、有川さん作品の映像化が重なってて、東野圭吾大先生に続く売れっ子さんになりましたね。
とりあえず、「空飛ぶ広報室」(ドラマ)を見てみました。私、ガッキー大好きなもんで。
・・・う~ん。悪くないんだけど、こう、先が読めるドラマって、何かインパクトが無いと視聴するモチベーションを維持するのが難しいんですよね~。「阪急電車」もいまいちだったな・・・とか思い出してしまいました。何であれ、原作と違う良さを出すのって難しい!とにかく、ガッキーはかわいいなあ(結局そこ。)。
で、本です。自衛隊を舞台にした、短編のアンソロジー。恋愛小説、というには軽めのタッチで、「ラブコメ」という題名はぴったりだなあと思いました。著者の作品には甘酸っぱい爽やかな感じの恋愛小説が多いかな、という印象があります。
色んなシチュエーションで、工夫されてはいるのですが、やはり土台が一緒なので途中で飽きてきてしまいました。さらに、残念ながら、きゅんと来るであろうセリフの数々が全くきゅんと来ない・・・。なぜだ・・・。私の中の乙女回路はもう役立たずなのか・・・。涙。
千尋ちゃんの押しの強さはおもしろかったです。ぐいぐい。
そんなわけで、物語には乗れませんでしたが、すらすらっと読めました。



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