「ジグβは神ですか」
芸術家たちが自給自足の生活を営む宗教施設・美之里。夏休みを利用しそこを訪れた加部谷恵美たちは、調査のため足を運んでいた旧知の探偵と再会を果たす。そんななか、芸術家の一人が全裸で棺に入れられ、ラッピングを施された状態で殺されているのが発見される。
時代小説を書いてる場合じゃないですよっ!そろそろシリーズを完結させるべきでは・・・?
目薬の話から年月が経過し、加部谷も卒業して社会人に。愉快な仲間たちも、それぞれの道を歩んでいます。夏休みに久しぶりに再開した加部谷、雨宮、山吹の3人が過ごすキャンプ場が併設されている芸術村で殺人事件が起こって・・・という話。事件の背後には、真賀田博士の組織がちらりちらりと見え隠れ。でも、結局進展はありませんでした。一体、この話で何がしたかったん?という気もする。クラゲ君、変な人だなあ・・・と再確認しただけだったような。
紅子さんと佐々木のおばさまが初めての面会をしていました。ある意味親同士の顔合わせ。やっぱり萌絵さんと犀川ティーチャーは結婚しているか、それに限りなく近い状態ですね。この2人も、この関係が落ち着きどころでしょうか。
なんか、紅子さんの話の部分を読んで、真賀田博士についてどのような決着がつくと、自分はスッキリするのかなあー。この話がどう落ち着いたらいいと思うかなー。と自分的ハッピーエンドを考えてみたのですが、あんまり思い浮かばない・・・。シリーズに対する関心が薄れてきています。完結するころには、「ああ、あれ、やっと終わったの?まあ、読まなくてもいいや・・・。」とか言ってそうだな、自分。
「セザイマルさんって、誰ぇ。人間の名前?漁船じゃなくて?」
確かに、漁船の方がしっくりくる。笑。
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