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読書の記録です。

「探偵ガリレオ」

東野圭吾/文芸春秋

火の気もなく燃えあがった若者、心臓の周りだけが腐った怪死体…常識では考えられない謎を、理工学部助教授・湯川と警視庁捜査一課・草薙のコンビが解明する。

過剰すぎるヒントによって、トリック自体を見破るのは難解ですが(なんせ私文系人間ですから。)犯人や、動機なんかは推測しやすい。題名からして、もうそのものです。ただ、0.5ひねりくらいの意外性もあるのでご注意を。
物理学的(科学的?)にこのトリック(現象)がどうなのか、私には良くわからないので、「へえー。」という感想しかありません。面目ない・・・。話の核なのに・・・。
映像化するとおもしろそうです。やっぱり実験は、自分の目で見た方がおもしろいですよね!爆発とか、光の屈折とか。

「いかなる理由があるにせよ、エントリーを忘れるような選手は試合に出るべきではない。また、そんな選手が勝てるはずもない。学問も、やはり戦いなんです。誰にも甘えてはいけない。」
私も履修登録を間違えたことがありますが、先生方は快く判子を押して下さいました。いい加減・・・もとい、寛大な先生で良かったです。笑。


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