「神様ゲーム」
小学4年生の芳雄の住む神降市で連続猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に「ぼくは神様なんだ。」と明かされる。
ミステリーランドのシリーズです。
以前に何冊か読んでいましたが、正直、子どもに読ませたいと思う本は一冊もありませんでした。一応子ども向けと銘打っているのだから、もっと穏便に話を進められないのでしょうか・・・。今回も、最後の最後でとばしまくりでしたね・・・。もう猫殺しとか忘却の彼方に。どんでん返しはびっくりを通り越して意味がわからなかった。それを達観している主人公のぼくが不憫で不憫で。私は彼の将来が心配ですよ。
やはり小学生には、麻耶さんではなく、シャーロックホームズとか赤川次郎とかを読んでいただきたい。
「四月の懇親会の時に酒を飲まされたあと力ずくで関係を結ばれて、それからずるずると続いているみたいだよ。」
鈴木君(神様)、メロドラマの見すぎだよ!
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