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読書の記録です。

「SPEC Ⅰ」

西荻弓絵・豊田美加/角川書店

通常では捜査の対象にならない“特殊”な事件を取り扱う、警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係、通称ミショウ。そこに所属する奇妙な女性捜査官・当麻と敏腕刑事・瀬文が、特殊能力「SPEC」を持つ犯罪者に立ち向かう。

ぱったり本が読めなくなってしまいました。睡眠時間だけはどうしても削れないの・・・!
さて、観てると餃子が食べたくなるドラマ「SPEC」のノベライズです。今はまってるもんで、買ってしまいました。私はドラマが好きなので、ドラマのノベライズとしてはアリだと思いますが、小説としてはいただけないですね。やっぱり先に脚本ありきなので、若干ト書き調なのが気になります。なので、結果的にはオススメできない部類に入るかと・・・。
ドラマ好きの目線からでは、内容が忠実に再現されているので、ドラマのおさらいにちょうど良いです。1~3話目はなかなかおもしろかったのですが、4話目は少し崩れましたね。矛盾だらけ・・・。どうなるのかな・・・と心配していたら、5話目は瀬文がアツくて良かったな。当麻の過去なんかも出てきて、やはりおもしろくなってきました。
まとまるか、空中分解するか、紙一重な「SPEC」の世界観。私は気に入っているし、当麻も瀬文も好きなのであと少し追いかけてみようと思います。
それにしても、戸田恵梨香がかわいい。鼻ほじってもノーメイクに近くてもかわいいなんて、ズルイなあと思う。


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