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読書の記録です。

「D.Gray-man reverse3」

城崎火也(原作:星野桂)/集英社

ある雪の日の記憶。“赤腕”は笑わない子供。犬を連れたピエロと出会い、あたたかい心に触れ、呪われた運命から逃れようとするが…。大好きなアレンを捜して、蝋花が新本部を駆け巡る。

しばらく続きを待ってたんですが、一向に出る気配がないので、小説版の存在を忘れていました・・・。本編は色々と謎が広がっていく一方で、本当にキレイにまとまって終わるのか心配になってきました。クロス元帥、今頃どこでどうしているのやら・・・。
まずは「乙女ラプソディ」。蝋花が本部でアレンを探す話。・・・一言で終わっちゃったよ。本部メンバーもちょいちょい姿を現しています。さすがレギュラーメンバーというべきか、主人公の蝋花より存在感があります。原作でも、蝋花のアレンへの好意は描かれていましたが、ここまで好きだったとは正直意外です。恋人になりたい!というよりは、憧れという感情の方がしっくり来ると思っていたので・・・。今後、コミックの方も何らかの進展があるということなのかな?アレンと蝋花のカップリングはありえないと思っていただけに、今後が読めないですね~。つーか、アレンって女の子好きなの?笑。
「Lost Fragment of snow」雪の失われたかけら・・・失われた雪のかけらのほうがしっくりくるかな・・・。こちらは、アレンとマナの出会い編です。アレンがまだ赤腕と呼ばれていた頃。マナについては、原作でも明かされていないことが多く、謎に包まれた人物です。ある日突然、17歳からおじさんに。消えた弟。千年伯爵との関係。あれ、さらに謎が増えてるような・・・。アレンの14番目の話も、どうなっちゃうんでしょうかー。クロスはこの件があったから、アレンに目をつけていたのかなー。シリアスなお話でした。コジモがやられたときは、ざまあみろと思った私。器が小さいな・・・。犬のアレンが死んでしまって、とても悲しかった。
以上の2本立てでした。
そうですね、次は・・・、ブックマン(ジジイの方)の毛髪の話なんかどうでしょう?個人的にフサフサのジジイが見たいのさー。


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