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読書の記録です。

「もういいかげんあきらめろ!」

秋田禎信/富士見書房

誰にでも触れられたくない過去がある。涙なしには語れない、オーフェンの過去が今明らかに!?無謀編11巻!

BOXの続編も読み終えて、ただいま未収録短編集を味わっております。ブログの更新が滞っているからといって、生活が充実しているわけではないところが悲しい。メイクが変わったのは、いいことがあったからじゃないんだ!
無謀編も残すところあと2冊、というところまで来ました。
「俺がいったい何をした?」何もしてないんだけど、その生き様を否定されたオーフェン。・・・確かに真っ当な生活ではないし、人様に迷惑をかけまくっているので、弁護しようがないな・・・。笑。先祖代々暗殺者の家系っていう人材がいる魔術士同盟もなかなかすごいよ。
「思えば遠くへ来たもんだ」オーフェンの過去フラッシュバック編。私的には、ちょっといい仲になった(だろうと推測される)女性が出てきたのが意外でした。しかも、普通の人だった・・・!オーフェンって普通の人ともコミュニケーションがとれるんだー。何気にコギーの粋な桃缶が大好きです。
「こんな俺に誰がした?」色々な過去があって、いたいけな少年キー君は、目つきの悪いモグリの金貸しオーフェンへと変貌したのです!気付かれたら困るけど、気付いてもらえないと、それはそれで寂しい。この心情だけだと、セレブレティみたいだなあ。
「もういいかげんあきらめろ!」ラシィの勘違いっぷりがかわいいやら、痛ましいやら。またもやコギーの大人なシメが来ました。まあ、こうしてるといい女なんだけどなあ。
「向かない職業」プレオーフェン・立志編。今回は謎多き男・ロン毛は受け付けないんだけど、たぶん教室中で一番のイケメン、コルゴンの登場です。話自体は、えーと、DVを受けてる女の人を助ける・・・というそれだけの話。コルゴンって、ミステリアスっていうよりは、実は無口な天然さんという説の方が正しい(確信)。コルゴンは絶対B型!しかし、チャイルドマン教室の人々は、吉本新喜劇ばりのリアクションをいつ身につけたのか・・・。


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