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読書の記録です。

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「交響詩篇エウレカセブン 1」

杉原智則/角川書店 原作:BONES

決まりきった未来、何かが起きる気配すらない日常。不況の街で鬱々とした日々を過ごす14歳の少年レントンの前に、彼を本当に自由へと導いてくれるかもしれない少女が現れた。彼女の名は“エウレカ”。

アニメとは違う話である、とは言っても、やはりアニメと同じ名前を冠している以上、アニメと比べてしまうのは仕方の無い話です。だって、読者のほとんどはアニメのエウレカセブンが好きな人がほとんどなんですよ?そんな人は読まなくてもいいなんて、なんて乱暴で冷たい表現なのか。もう少し言葉を選んで欲しい。
私自身は、ノベライズにはあまり期待しておらず、挿絵が良かったので読んでみようと思ったまででした。が、想像以上におもしろかった。まず、世界観がわかりやすい。アニメでは???と流していたところが、そういうことだったのか!と腑に落ちた箇所が多数あります。細かい話の流れの違いは、別に私にとってはどうでもいいことなので割愛します。色々なエピソードを足して2で割った感じを受けました。
ホランドが大人イメージ。コミックも今のところ話のわかる人ですよね。アニメホランドはねえ・・・。アニメではまだ詳しく語られていない姉さん話ですが、小説版ではどうなるのでしょうか。気になりますなー。
今のところ、さわやかーですが、これがアニメのようにグロくなってくるのでしょうか・・・。それとも、この路線を貫くのか・・・。エウレカがメロメロになる日は来るのか・・・。今後が楽しみです。


「ねだるな。勝ち取れ。さすれば与えられん」


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