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読書の記録です。

「緋の剣は誰がために」

秋田みやび/富士見書房

精霊使いの少年セレストは、姉スーザに連れられ旅に出る。そこで出会った不思議な少女テュシアは、世に知られていない紫の結晶珠(マグナ)を持っていた。

DM誌上で連載されていた作品を本で買うのは、自分にしてはかなり珍しい。藤田香さんの挿絵が気に入ったから・・・もごもご。不純な動機で申し訳ない。私はTCGで遊んだことが無いのですが、どれも世界観がとてもおもしろそうです。昔ホーリィ好きだったのですが、これも絵師の桜瀬琥姫さんが好きだったせい・・・。カードの絵は重要なのですよー。
連載時は、テンポが良くて最終回も「えっ、もう終わり?」と思ったくらいだったのですが、まとめて読むとそうでもなかったよ・・・。あれ?
こまめに精霊と契約するとか、石版がいるとか、色々めんどっちいなあ精霊使い・・・。スーザやラーゴゥみたいに、剣をぶんぶん振り回す方がすかっとしそう。エルバニーさんは剣・・・なのかな。バニーなのに!かわいいのに!
もうねー、後半ジェイドにむかついてむかついて、しょうがなかったですよ。あんないい子を騙すなんて!まったく。セレスト君にはぜひ強くなってスーザも取り戻して、奴をぎゃふんと言わせて欲しいですね。ぎゃふんと!


「たわけ。ピヨ」
グリモルディは永遠に小鳥に降ろされていて欲しい。かわいい・・・。


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