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読書の記録です。

「ヘビイチゴ・サナトリウム」

ほしおさなえ/東京創元社

後半のつながりっぷりに無理を感じたり。そんな人間関係あり?
探偵役は二人いて、教師と生徒なんですが、それぞれのアプローチで事件に迫っていくところがおもしろかったと思います。視点の切り替えが早すぎるような気はしましたが。
意外な展開に驚かされました。私、どんでん返しに弱いタイプなもので・・・。
私は今まで、女子ばっかりという環境の経験が無いのですが、聞いたところによると、すごいらしいですねー。歯止めがきかなくなるのかな。そんなサイコ系の少女にびびりつつ、楽しめた一冊だと思います。
気になって調べたところ、サナトリウム【sanatorium】は「療養所」という意味らしいです(ヤフーの辞書による)。へえー。


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「θは遊んでくれたよ」

森博嗣/講談社

加部谷の言葉を借りれば、「センスが、ちょっと」な題名かと・・・。何か変な感じ・・・。
前回の方が事件のオチとしては好き。です。
彼らは、事件の推理をしても、犯人と直接対決をしないあたりが常識人だなーと。真実かどうかは置いといて、論理的に筋が通って納得できたから満足満足、後は警察の仕事じゃんっていう微妙に消極的な姿勢がステキです。萌絵さん大人になったなあ。
シリーズ全部を読破しているわけではないので、全体像がつかめてないのが残念。保呂草、真賀田博士までは覚えていましたが、赤柳って全然覚えてない。出てきてたっけ? ところで、GシリーズのGって何の略なんでしょ?

「君の居た昨日、僕の見る明日2」

22c69d5ajpeg榊一郎/富士見ファンタジア文庫

ファンタジア文庫読むのは本当に久しぶりです。最近このジャンルは、ドラマガだけでお腹一杯な感じだから・・・。感想は、とにかくまわりくどい!の一言に尽きます。これが榊さんのスタイルと言えばそうなんですが、もうちょっとスマートな表現はできないものか・・・。読み始めは無性にイライラさせられました。
雰囲気がすごく軽い。私としては、『ストレイトジャッケット』の重い雰囲気の方が好きだなあ。
何か、あんまり話にも乗れなかった。偽物だろうが本物だろうがどーでもいいっていうか・・・。
本誌の連載はおもしろい方だと思ったので、本誌はチェックしようと思います。
意外に一番苦手だと思った紅葉が一番かわいく見えてきて、あら不思議。

1巻はまだ未読なんですが、どうしようか・・・。

あ・い

蒼井上鷹
   「九杯目には早すぎる」
   「二枚舌は極楽へ行く」
   「ハンプティ・ダンプティは塀の中」
青崎有吾
   「体育館の殺人」 
   「水族館の殺人」
碧野圭
   「書店ガール」
   「書店ガール2」
秋田みやび
   「緋の剣は誰がために」
秋田禎信   
   「シャンク!!ザ・ロードストーリーvol.1」
   「シャンク!!ザ・レイトストーリーvol.2」
   「シャンク!!ザ・ロードストーリーvol.2」
   「カナスピカ」
   「我が呼び声に応えよ獣」
   「我が命にしたがえ機械」
   「我が胸で眠れ亡霊」
   「我が森に集え狼」
   「我が過去を消せ暗殺者」
   「我が塔に来たれ後継者」
   「我が遺志を伝えよ魔王」
   「我が聖都を濡らせ血涙」
   「我が神に弓ひけ背約者」
   「我が夢に沈め楽園」
   「我が運命導け魔剣」
   「我が心求めよ悪魔」
   「我が絶望つつめ緑」
   「我が戦場に踊れ来訪者」
   「我が庭に響け銃声」
   「我が館にさまよえ虚像」
   「我が聖域に開け扉」
   「てめぇら、とっとと金返せ!」
   「馬鹿は一人でたくさんだ!」
   「お前はいったいなんなんだ!?」
   「顔を洗って出直しな!」
   「あきれてものも言えねえぜ!」
   「自分がイヤにならねえか?」
   「一生ひとりで遊んでろ!」
   「それはいろいろまずいだろ?」
   「同情なんていらねえぜ!」
   「なかったことに出来ねえか?」
   「もういいかげんあきらめろ!」
   「そのまま穴でも掘っていろ!」
   「これで終わりと思うなよ!」
   「秋田禎信BOX1 魔術師オーフェンはぐれ旅」
朝井リョウ
   「学生時代にやらなくてもいい20のこと」
   「スペードの3」
朝倉かすみ
   「田村はまだか」
浅暮三文   
   「悪夢はダブルでやってくる」 
   「実験小説ぬ」
   「ダブ(エ)ストン街道」
   「ポケットは犯罪のために」
   「クリスマスにさようなら」
   「おつまミステリー」
あざの耕平
   「DクラッカーズⅠ」
   「DクラッカーズⅡ」
   「DクラッカーズⅢ」
   「DクラッカーズⅣ」
   「東京レイヴンズ6」
   「東京レイヴンズ7」
雨木シュウスケ
   「鋼殻のレギオス」
   「鋼殻のレギオスⅡ サイレント・トーク」
   「鋼殻のレギオスⅢ センチメンタル・ヴォイス」
   「鋼殻のレギオスⅣ コンフィデンシャル・コール」
   「鋼殻のレギオスⅤ エモーショナル・ハウル」
   「鋼殻のレギオスⅥ レッド・ノクターン」
   「鋼殻のレギオスⅩ コンプレックス・デイズ」
天野頌子
   「陰陽屋へようこそ」
綾辻行人
   「びっくり館の殺人」
新井輝
   「さよなら、いもうと」
有川浩
   「レインツリーの国」
   「クジラの彼」
   「空の中」
   「阪急電車」
   「海の底」
   「別冊図書館戦争Ⅰ」
   「別冊図書館戦争Ⅱ」
   「図書館戦争」
   「三匹のおっさん」
   「図書館内乱」
   「図書館危機」
   「ラブコメ今昔」
   「シアター!2」
   「植物図鑑」
   「県庁おもてなし課」
   「ヒア・カムズ・ザ・サン」
有栖川有栖
   「女王国の城」
   「乱鴉の島」
   「妃は船を沈める」
淡路帆希
   「紅牙のルビーウルフ」
   「紅牙のルビーウルフ2」
   「紅牙のルビーウルフ3」
   「紅牙のルビーウルフ4」   
   「紅牙のルビーウルフ5」
   「紅牙のルビーウルフ6」
池井戸潤
   「オレたちバブル入行組」
伊坂幸太郎  
   「グラスホッパー」
   「死神の精度」
   「陽気なギャングの日常と襲撃」
   「魔王」
   「砂漠」
   「フィッシュストーリー」
   「終末のフール」
   「ゴールデンスランバー」
   「モダンタイムス」
   「あるキング」
   「夜の国のクーパー」
   「残り全部バケーション」
   「3652」  
いしいしんじ
   「雪屋のロッスさん」
   「白の鳥と黒の鳥」
石持浅海
   「BG、あるいは死せるカイニス」
   「顔のない敵」
   「心臓と左手」
   「Rのつく月には気をつけよう」
市川拓司   
   「そのときは彼によろしく」
   「いま、会いにゆきます」
市川哲也
   「名探偵の証明」 
井上夢人
   「the TEAM」
   「風が吹けば桶屋がもうかる」
今邑彩
   「いつもの朝に」
   「鬼」

う・え・お

上田早夕里
   「華竜の宮」 
上橋菜穂子
   「精霊の守り人」
   「鹿の王(上) 生き残った者」
歌野晶午
   「そして名探偵は生まれた」
   「女王様と私」
   「ハッピーエンドにさよならを」
冲方丁
   「光圀伝」
海月ルイ   
   「十四番目の月」
江國香織   
   「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」
大倉崇裕
   「七度狐」
   「丑三つ時から夜明けまで」
   「福家警部補の挨拶」
   「オチケン!」
   「福家警部補の挨拶(再読)」
   「オチケン、ピンチ!」
   「蜂に魅かれた容疑者」
大崎梢
   「配達あかずきん」
   「片耳うさぎ」
   「サイン会はいかが?」
   「平台がおまちかね」
大島真寿美
   「虹色天気雨」
   「ピエタ」
大西科学
   「ジョン平とぼくと」
   「ジョン平と去っていった猫」
大沼紀子
   「ゆくとしくるとし」
   「真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ」
   「真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒」
大村友貴美
   「首挽村の殺人」
   「霧の塔の殺人」
小川糸
   「食堂かたつむり」
小川洋子
   「海」
   「科学の扉をノックする」
   「小川洋子の偏愛短篇箱」
   「沈黙博物館」
   「ミーナの行進」
   「猫を抱いて象と泳ぐ」
   「カラーひよことコーヒー豆」
   「とにかく散歩いたしましょう」
   「最果てアーケード」
   「ことり」 
   「いつも彼らはどこかに」
荻原規子
   「空色勾玉」
   「西の善き魔女1 旅立ちの巻」
   「西の善き魔女2 戦いの巻」
   「西の善き魔女3 世界の扉の巻」
   「西の善き魔女4 星の詩の巻」
奥田英朗
   「空中ブランコ」
   「マドンナ」
   「ララピポ」
   「イン・ザ・プール」
   「町長選挙」
   「ガール」
   「家日和」
乙一
   「くつしたをかくせ!」
   「銃とチョコレート」
   「花とアリス殺人事件」
奥野修司
   「心にナイフをしのばせて」
小野不由美
   「ゴーストハント4 死霊遊戯」
   「ゴーストハント5 鮮血の迷宮」
   「営繕かるかや怪異譚 その参」
恩田陸
   「ユージニア」
   「夏の名残りの薔薇」
   「Q&A」
   「チョコレートコスモス」
   「蒲公英草紙」
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   「夜の底は柔らかな幻」
   「雪月花黙示録」